気ままに樹紋

●ジュモン'絵ブログとして、スケッチ主体ではじめましたが、写真も加えることにしました。●画像は拡大(クリック)して見てください!

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安堵の中

20050131185152.jpg

今日はもう思考力に欠ける。
家に帰り着けるだろうか?
ピークに達した疲労と不安を引っ下げ、早朝から外出をした。

帰ってこれて良かった!
こう言うと大袈裟に映るだろうね。
そう大袈裟な日だった。 [安堵の中]の続きを読む
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  1. 2005/01/31(月) 19:11:02|
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少しだけ

20050130224515.jpg

話を戻せば、家のすぐ近くに屠殺場があり、ウチのシェパードは、枕ほどもありそうな肉塊を口で引きずって帰ってくることがあった。
頑丈な鎖に繋いでいても、気がつけば新鮮な肉をくわえている。しかもたいていは内臓系だった。
生肉の旨さをよく知っている犬だった。 [少しだけ]の続きを読む
  1. 2005/01/30(日) 22:59:10|
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雌鶏の死

20050129231852.jpg

小学三年の頃、新鮮な卵を食卓に添えようと、一羽の雌鶏を飼っていた。
同時期にジャーマンシェパードを飼っていた。子犬を見ると飼い主の体の陰に隠れる情けなさだったが、庭で放し飼いにしていた雌鶏とは、毎日じゃれまわっていた。

ある日、雌鶏の叫びにも似た鳴き声が聞こえた。
駆けつけると、雌鶏は犬の口にあった。
じゃれて、あま噛みのつもりが勢いあまったのだろう。血の味がすれば、本能がものをいう。

後日、シェパードは知人に貰われて行った。


[雌鶏の死]の続きを読む
  1. 2005/01/29(土) 23:40:56|
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不死鳥

20050128231222.jpg

あるとき、浜に出て朝日を眺めていた。
♪コケコッ・コォ~~
突如。耳を疑う鶏の時の声。
松の防砂林と遊歩道以外は民家もなく、鶏がいる環境ではない。波打ち寄せる海岸に鶏は絵にならない。
いぶかしさが消えぬ間に、何かが空に飛んだ!
朝日を逆行に羽ばたくシルエットは不死鳥だ!

だが、あっという間の出来事で、不死鳥はすぐに地に落ちた。
それは雄鶏だった。

最近の浜辺で、絵にならない筆頭は「烏」だと思っていたが、「鶏」はそれどころではない。違和感極まる絵面だ。
わざわざ早朝に出かけて見た朝日は、色褪せてしまった。

後日得た情報――ペット用に売られるヒヨコは♂だ。卵を産まない鶏冠の大きい鶏を海岸に捨てた人がいる。捨てられた鶏が、野犬に襲われて、いつしか飛ぶようになった。――果たして今も彼らは(複数の雄鶏がいたのだ)生きながらえているのだろうか? [不死鳥]の続きを読む
  1. 2005/01/28(金) 23:51:32|
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恐怖の嘴

20050127221813.jpg

母の実家は農家で、牛やアヒル、鶏を飼っていた。
遊びに行くと私は、蓮華草やくず野菜などを刻んで、米ぬかや穀類と混ぜてそれらの餌作りを手伝うこともあった。面倒を見るから彼らに愛着もあった。
だが、一羽の大きな雄鶏は私を見つけると、首を伸ばし信じがたいスピードで追いかけてきた。小回りも効く彼は簡単に追いついてきて、私のふくらはぎを手加減無く鋭い嘴で突くのだ。痛いから前向きになると、向こう脛を攻撃される。憎くて怖い雄鶏だった。

農家で過ごす冬休みは、楽しいことが多かった。
木の実が落ちた森を歩くのが好きだったし、正月を迎える準備に明け暮れる独特の雰囲気も好きだった。
年末のビッグイベント餅つきが済んだら、二羽の鶏を絞めてさばくのも家族中で取り組む大仕事だったが、あの雄鶏に白羽の矢が立ったときは小躍りした!
だがその喜びは一瞬で終わった。雄鶏を締める役目が回ってきてしまった。
憎い雄鶏の首を絞めようとするのだが、暴れる。鶏の体温が伝わって来る両手に力が入らない。鶏はさらに暴れる。
結局その役目は解かれた。「生きる」ことの大変さを体感した小学生の冬だった。 [恐怖の嘴]の続きを読む
  1. 2005/01/27(木) 22:59:20|
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波打ち際狂騒曲

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茅ヶ崎の浜辺でいとおかしきもの。
それは愛らしくもかしましい、シロチドリの群れ。

繁殖期は番いでいるという彼らは、そうでないときは、30羽前後の群れで行動している。波打ち際ほど餌が豊富とみえ、押し寄せた波が引いていくと、砂地をせわしくつっつきながら、小走りでその後を追って行く。
引いた波はまた押し寄せてくる。
彼らは小走りで、しかも砂地をつっつきながら逃げ戻る。
繰り返し繰り返し…波と戯れる子供たちのように、わいわいがやがやさえずりながら、走ってはつっつく繰り返し。
おしゃべりか、食べるかどっちかに決めたら?

いつしかシロチドリの群れは、引いては返す波頭そのものになる。

[波打ち際狂騒曲]の続きを読む
  1. 2005/01/26(水) 23:56:39|
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すいぽぴい

20050125004122.jpg

こども達はどんどん成長して、可愛気もなくなっていくが、可愛い盛りに残してくれた思い出は、家のそこここにいっぱい転がっている。

今年はじめてのスイートピーが我が家の玄関を飾り、微かにいい香りを放ってくれている。
長男が保育園に通いだしたときのクラス名がこの花だった。
「おまえ、なに組みになったんだ?」
「すいぽぴいだよ」

それ以来、私の中では、スイートピーは“すいぽぴい”になった。 [すいぽぴい]の続きを読む
  1. 2005/01/25(火) 01:03:25|
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善光寺の松

20050124050328.jpg

野鳥たちに重要な樹木は、私を魅了するものでもある。
姿の良い木を発見すると、立ち止まり、振り返り、通り過ぎていれば時には戻って鑑賞する。
幹や枝振りの良さ、古木然としたものや威厳のある姿をした木などに、つい見とれてしまう。

円山応挙の描く松の木も見事で、絵とはいえ好きな木のひとつである。しかし、あれは絵師がデザインした究極のバランス!あくまでも絵に描いた松。
昨秋、はじめて長野の善光寺を訪れ、スケールの大きい木造建築物に圧倒されてしまった。境内を歩き回って、カメラの被写体に選ぶのは建造物ばかりだったが、驚きの発見をしてしまった。シャッターボタンを押すのも忘れていた。

声に出して叫びそうになった。
「円山応挙の松!」と。
別格に美しい姿をした赤松が、善光寺にいた。残念ながらこの絵はそれとは違う。まだ驚く前に撮った別の黒松である。

旅は心を豊かにしてくれる。
[善光寺の松]の続きを読む
  1. 2005/01/24(月) 05:13:20|
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スズメ

20050124000314.jpg

寒雀はうまい!
他の鳥では得られない食感を、久しぶりに楽しんだ。

私はあまり父を好きではない。愛された思いが乏しい。釣りやドライブなどに連れて行ってくれた。写真や、かの時代では珍しかった8ミリ映像など多く残してくれた。
だが、叱られたことが無い。叩かれた事が無い。母をないがしろにした。
父は、たくさんの鳥を飼っていたが、空気銃を携え山里に鳥を射ちにも行った。私にも扱いを教えて射たせてくれることもあった。
獲物の中で私が特に好きだったのが、雀の蒲焼きであった。たれをつけて自分で焼いて食べた。そのやり方を教えてくれたのも父だった。

私が小4の頃に父と母は別れた。
私と妹2人は母と暮らすことを選んだ。

それから長い年月が経った。

私は、雀の蒲焼きが好き。 [スズメ]の続きを読む
  1. 2005/01/23(日) 23:28:18|
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♪ピーヒョロロ~

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芝居好きの祖父に連れられて、かの有名な「嘉穂劇場」に何度か芝居を観に行ったことがある。まだ幼かったので、ストーリーはほとんど記憶にないが、効果音などは覚えている。
その一つがトンビ(トビ)の鳴きなのだ。客席から効果音担当者がせわしく働く様子が、それとなくうかがえ、トンビは笛の擬音効果だというのがわかっていた。それにしてもわざとらしい。もっと稽古して本物らしくやればいいのに。
そう思って観ていたものだった。

茅ヶ崎の空にはピーヒョロピーヒョロ、トンビが悠然と舞う。
私はその度思わず笑ってしまう。
トンビにも言いたい。もっと稽古して本物っぽく鳴いたらと!効果音の笛とたいしてかわりないじゃないか。 [♪ピーヒョロロ~]の続きを読む
  1. 2005/01/22(土) 16:56:08|
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藪椿

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藪椿の季節になった。
風景の中にも、家の中にも色彩は乏しい昔の冬。椿は赤い花色を葉っぱの濃い緑色で際立て、モノトーンの世界に彩りを添えてくれた。女の子たちは椿の花を糸でつないでレイを作って遊び、男の子は木に登って黄色い花粉にむせびながら、鳥たちと競い合って花の蜜を吸った。

中学になって、与謝野晶子の存在を知る。
椿の色や形、重み手触り、その味や匂いも知っていた。
もう一つ自分が知っていることあったが、それは無意識の世界だった。

   音。

椿の花が落ちる音を詠んだ与謝野晶子の歌は、カルチャーショックだった。それは、はじめて赤い色に出会ったのと同じだった。

椿の赤い色に出会うと、知らずに頭の仲で繰り返す。
ぽたり  ぽたり  …  … [藪椿]の続きを読む
  1. 2005/01/21(金) 04:24:32|
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白鶺鴒

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私が、ハクセキレイをどれほどスマートな鳥と、イメージしているかを、イラスト処理よりもっとわかりやすいデザイン処理で示すと、ひょいひょいと調子を取って動かしている尾羽はしなやかにより長~く! とまあこんな感じだ。

[白鶺鴒]の続きを読む
  1. 2005/01/20(木) 04:43:26|
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ハクセキレイ

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シジュウカラが、一通の葉っぱ手紙を配達してきた。
オナガがスタイルナンバー1と書いたことへの、ハクセキレイからの抗議の手紙だった。
そうだ忘れていた。ハクセキレイは確かに美しいスタイルに間違いない。1年中身近にいる鳥なのにうっかりしてた。
ではこうしよう。ハクセキレイはスマートさでナンバー1!
[ハクセキレイ]の続きを読む
  1. 2005/01/19(水) 23:49:11|
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ウグイス

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梅のつぼみが開き、見頃になるには、まだひと月ほどかかるというのに、毎年今頃、梅の開花時期が気になる。
しかし、いつも忘れていて、その鳴き声で存在を教えられるのが“鴬”。
まだたどたどしさがあるさえずりは、完璧な鳴きより本物感があってとても好きだ。
この茅ヶ崎にも鴬は生息する。
しかしまだ見たことが無いから、今日は梅の小枝だけ描いた。 [ウグイス]の続きを読む
  1. 2005/01/18(火) 23:47:48|
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千両

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我が家を訪れる鳥たちを主役に綴っているが、昆虫も少ないこの季節に彼らは、人間の目で見ればまずそうなネズミモチなどの、木の実を食べたりしている。
植えた覚えの無い若木が見つかれば、それは彼らの糞に混ざった未消化の種子が発芽したもの。
今彼らに、我が庭に落としてくれとお願いしているのは、“千両”の種子。万両でもいいが、切花には千両が映えるから。
買ってきた園芸品は接木挿し木のものが多く、種から成長したものに較べて生命力が弱い。 [千両]の続きを読む
  1. 2005/01/17(月) 23:09:03|
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シジュウカラのポストマン

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かわいい「小鳥」らしいと思うのは、シジュウカラだ。
メジロやカワラヒワなどもあいらしいが、丸っこいからだにシンプルな色とパターンがボク好み。
警戒心をしぐさに表しながら、枝から枝、垣根や軒先に素早く移動する様子が、原チャリで郵便物を配達するポストマンのイメージとダブル。俗にネクタイを締めてると言われるパターンと、ポストマンのユニフォームに似た体色や、時に玄関のポストにとまっている姿がそう思わせる。
時折、葉っぱをくちばしでくわえて、飛ぶ姿を見たことはないだろうか?
よく見れば、小さな穴がいくつも開いている。それは、鳥たちがくちばしで綴った手紙。

[シジュウカラのポストマン]の続きを読む
  1. 2005/01/16(日) 23:01:31|
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オナガ

20050115232245s.jpg

近所で見かける野鳥の中で、スタイルナンバー1。
飛翔も、とまり木の姿も美しいお気に入りの鳥だ。
カラスの仲間だから、声はお世辞にもいいとは言えないが、最近は姿も声も見かけなくなってきた。今日は強風と雨の1日だったから、完璧に姿は無い。
そうなると勝手なもので、汚くやかましいと思っていたあの鳴き声を、聞きたがっている自分がいる。考えてみれば、日常の一部だった鳥。気配が無いのは寂しい。 [オナガ]の続きを読む
  1. 2005/01/15(土) 23:49:41|
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ヒヨドリ

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明日は雪マークが並んだ天気予報。
また、雪が降るのだろうか?
庭の琵琶の木に咲いた、花の蜜を吸いにくる
ヒヨドリの啼く声も、キン!と凍てついた感じに、
聞こえてくる。
寝癖で逆立ったようなヒヨドリの頭のてっぺんが、
寒気に震えている。
ニット帽をあげたら、喜んでくれるだろうか? [ヒヨドリ]の続きを読む
  1. 2005/01/14(金) 06:20:36|
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日だまり

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午後をまわると、
暖かくなった。
太陽が頑張っから、近所のネコもホッとしたポーズ。

窓ガラスが眩しく光っている。
風もないし、浜辺を散歩すると気持ちがいいかも、、、
朝のうちには、この陽気は想像もできなかった。
暖房器具の力を借りずに、
程よい暖かさを得られるのは、
いかにも平穏な感じで心地いい。 [日だまり]の続きを読む
  1. 2005/01/13(木) 13:25:48|
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はじめに

20050113090521.jpg

年が替わって、暖冬の気配が失せた。
雪だるまを描いたけど
今朝は雪が降っているわけではなく
寒さのシンボルとして描いてみたかっただけ。
湘南地域としては、
寒い。
本当のところは、
暖かな日が続いたから感じる寒さなのかも。
[はじめに]の続きを読む
  1. 2005/01/13(木) 07:05:28|
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