気ままに樹紋

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騒々しさと物悲しさと…

セミ
蝉の声は遠い記憶を呼び覚ます。子供から大人になり、重ねて来た幾多の切なさや喜びの日々が、うだる暑さから涼み行く夕刻までの時の変化とともにこみ上げることがある。
しかしそれも、聞きなれた一定のリズムで鳴いてくれてこその効果。

今日は昼過ぎに寝て、夕方の7時に起きる予定だった。
目覚めたのは6時少し前。
窓の近くの木でミンミン蝉が鳴いていた。
ミィーーン ミィーーン ミィーーン
と、普通に鳴いてくれればそのまま予定時間まで眠れたはずだが、
ジッ、ジ  ジジジ、ジーーーーッツ、ジジッ ----チッジ~~~
と鳴くのだ。気になり耳障りで目が覚めてしまった。



あの蝉は、きっとDNAか体が壊れているんだ。
眠ろうとしながらいろいろと考えてしまった。
人間でいるのはしんどいことが多いが、自分がそのまま、体の大きさや力が運命を決める他の生き物として産まれていたら、もっと悲惨な一生だったに違いない。
恋が叶ったり、仕事をしたり多少は人をリードしたり出来たのも、子供や孫がいてくれたりするのも、人間だったから。
体力がなく運動音痴な動物や昆虫に産まれていたら、どうなっていたことやら、、、

窓の外のミンミン蝉は、子孫を残すことなく短い生涯を閉じたら、蟻の餌になり土に返る。意味深く尊い生涯ということができるが、初めからそんな結末を望んで生きるものはいないだろう。

蝉。
物悲しい。




画材:色鉛筆+透明水彩絵具
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  1. 2005/08/12(金) 23:27:57|
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