気ままに樹紋

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夏・おもいで

ポンプ小屋
水田に水を引くためのポンプを設置した小屋があった。
農家の若い衆が交代で寝泊りして監視できるように、畳1畳の簡易ベッドが作りつけてあり、夏休みの間は何度か叔父と寝泊りしたことがある。
小学生の頃の夏の思い出だ。


粗末な板囲いの小屋は狭い1フロアー。床は土間。立て付けの悪い引き戸を開けて中に入ると、大きなモーターがうなりと振動を立てて回っている。大声で話しても時々聞き返す必要がある騒音だった。モーターからベッドまで、2mと離れてはいなかった。
ベッド、、、正確には縁台のような木組みの台に、畳が敷いてあるもので、ヘッドボードはなく、クッション性もない。寝床と言い換えた方がイメージしやすいかもしれない。

しかし、非日常の体験は刺激的で面白かった。
寝床で寝ていても、体は常に振動するうえ、モーターの回転音はつまみを回して音量を絞ることが出来ない。田んぼの真っ只中だから蛙の鳴く声も半端じゃなく迫ってくる。だが、不思議によく眠れた。
昨日投稿した、不規則に鳴く蝉は睡魔が退散したが、連続する音と振動。一定のリズムは睡魔を誘い出す力があるようだ。電車の中ではうとうとしがちで、駅に停車すると目が覚める、あの感覚に似ている。

嫌いな夏だが、思い出の数は多い季節。

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  1. 2005/08/13(土) 23:11:26|
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